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健康
☆彡 血球分析装置 PET臨床利用 神戸先端医療センター 分子イメージング
2013年10月26日本日で平成25年度医工連携人材育成セミナーが修了する。
本日は、神戸の医療機器開発会社である「シスメックス株式会社」が製造する「血球分析装置」の説明だ。
左写真は、血球分析装置の内部構造を示す
ここまでコンパクトに製造しているメーカーは無いそうだ
神戸市でシスメックス株式会社は、臨床医療機器メーカーとして知られている。
また本年10月中で新聞にて「医療ロボット開発」を川崎重工業と共同で実施することを発表したばかりだ。
「医療ロボット」 = 「ダビンチ?」 か?
電解液中の検出領域内に血液を通すと電気パルスが発生することを利用した「インピーダンス方式」呼ばれるもので「電気的導電性」を測定することで血中分析を行うらしい。
シスメックス株式会社は、創業時は東亜特殊電子株式会社の名称であった。
1959年に当時の社長らが将来のビジネスの種を探しにアメリカ本土を訪問して医療機器の急成長を目の当たりにして医療機器製造に取り組むことになったのだ。
だが直接患者の身体に触れるような医療機器は、薬事法の規制や技術ハードルが高いことから臨床分野の開発に着手した。
本日の2限目講義は、「PET臨床利用及び研究と関連技術開発」だ。
先端医療センター研究所副所長 分子イメージング研究リーダー 千田道雄先生が講義を担当だ。
そもそも分子イメージングとは、分子の働きをイメージング化する。(生きている個体で使用できることを特徴とする)
CT装置、PET装置、核医学、スペクト
未承認の医療機器は研究用にしか供し出来ないのだ。
アルツハイマー病の診断は、非常に難しい事が分かった。しかも治療は、アルツハイマー病を発症する前でなければ治療出来ないのだ。
アミロイドが脳に貯まる事が分かっている。
ポジトロン --- フッ素、炭素、窒素、酸素など身体構成の元素を使用した放射線を体内から外部検知器で画像化する画像診断装置だ。
>>続く