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1月26日(日曜日)13:00~18:30 グランドフロント大阪にて開催の「介護分野の課題解決アイデアワークショップ」に参加した。
参加者は全部で20人定員である。
当日に考案したアイデアは、イベント成果として情報発信するので一般公開が原則であって守秘性は担保されないのだ。
介護機器や介護ロボット開発者にとっては、この様な介護現場に携わっている企業ならびにスタッフの方たちのリアルな意見を聞けるのは有り難い。
介護分野の課題では、「介護現場は、介護ロボットを求めているのでは無く介護現場の省力化を求めている」のだ。
また「初めから売れる介護補助機器が出来るわけが無く、既存の福祉機器の流通ルートを利用しても容易に売れないのだ。
比較的高級的な施設から普及してから廉価版の介護補助機器になって特別養護老人ホーム等に売れて、その後にやっと在宅介護の方達に普及するのだ。
介護現場における業務は、画一的なものは無くバラバラなのだ。
そしてなにより介護補助機器を導入及び普及させる為に重要な事は、「介護スタッフの意識改革」とタッグする事なのだ。
どんなに優れた介護ロボット及び介護補助機器であっても「操作するのは人」だからだ。
使用する「人」によっては、どんなに優れた機器も「使えない道具」と化すからだ。
人間は、誰でも「変化を嫌う」者なのだ。現状維持メカニズムは、潜在意識として有るものなのだ。
実際の介護補助機器を体験する事が出来るのだ。
体験途中に制御ボックスのリモコン接続コネクタの接触不良で操作不能のハプニングも起きた。
介護現場でこの様な不具合が起きた場合には、どの様な対応がされるのかが気になる。
アイデアワークショップから出たアイデアを発表する参加者(大学生)なのだ。
こらからの社会を担う若い人材が本介護分野の課題解決アイデアワークショップに対して興味を持つことは頭が下がる思いだ。
>>続く