株式会社ロボメカニクス研究所

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2016.08.27 Saturday

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    2015.10.27 Tuesday

    ☆☆ 最近の学生は多忙だ ☆☆

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      JUGEMテーマ:ビジネス
      ☆☆ 最近の傾向として学生は多忙だ!! ☆☆
      昨今の就職問題は複雑化している。
      就職解禁日がコロコロ変わる
      論理的思考回路がショートした無能な役人の為に右往左往するのは、学生だけでなく大学、更には企業もだ。
      では、一体学生が多忙な理由は何だろう?
      簡単だ。アルバイトで学費を稼ぐためだ。


      世界の工場であった中国が失速した結果、製造業の国内回帰が明確になった。
      その結果、技術者不足が深刻化している。
      就職を控えた学生には朗報だ。
      だが技術系学生に恐ろしい現象が見られる。
      IT系には滅法に強いのだが、アナログ的思考が出来ない傾向が強い。
      物事がデジタル思考なのだ。
      仕事上や周囲との調和をとるためのコミュニケーション不足が深刻だ。

      TVドラマ「下町ロケット」では、ある大手企業が陰険なイメージに脚本されているがそんな事は無い。
      ドラマゆえの起承転結の筋書きなのだ。モデルのMHIは、極めて人のコミュニケーションが取れている。
      大手企業のメリットは、福祉や手厚い制度が充実しているが中小企業はそれが少ない。
      しかし任される仕事の内容もかなり相違する。
      一番の違いは、給与体系だろう。
      就職先に大手企業を目指すのも良いが、技術力を備えた中小企業も捨てがたい魅力が有るのだ。
      人に使われるのが嫌なら自分で起業すればよい。

      ゼロを設計した三菱航空機の堀越二郎は、大空に憧れて入社して世界に誇れる名機を開発した。
      しかし本当にモノづくりを支えたのは、周りのスタッフだろう。
      それこそ掃除のおばさん、守衛さん、事務方、製図工の支えがあったからと思う。
      天才的なカリスマは必要であるがチームワークの勝利に違いない。
      チームワークは、皆の協力とコミュニケーションなのだ。

      優秀な工業製品を開発するには、普段からの物事への些細な疑問と解決能力を備えるべきだ。
      堀越二郎は、世界の優秀な飛行機を自分の目でみて実感した。
      例えば以下の写真で示す 当時の技術水準で完成された 最新式の複葉機を見て将来の高速化には相応しくない設計を感じていた。

      その様な感性を持たない学生は開発畑に進むべきではない。


      些か厳しい評価であるがそれが現実なのだ。
      現実に夢破れた人は、どんなに良い企業に就職出来ても1〜2年で退職する。

      良い企業とは、決して給与体系が良い所ではない。
      人間関係の良い所が一番だ。

      ごきげんよう




       

      12:51 | 社会問題 | - | - |
      2014.01.28 Tuesday

      ☆☆ 仕事はロボットに奪われてしまうのか?

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        JUGEMテーマ:ビジネス
        ☆ 仕事はロボットに奪われてしまうのか!!?? ☆☆

         この言葉に思わずドッキリした方も居たのでないでしょうか?
        日経ビジネス 2013年8月12日・19日合併号に掲載された記事について考えてみたい。

        現代のようなPCが無かった時代では、我々のような技術者は大変だった。
        特に技術計算時には、ポケットに「計算尺」を忍ばせて現場に図面を持って急行したものだ。
        今なら電卓感覚でちょいと出来てしまう3次元強度解析なんか夢の又夢だったのだ。
        3次元強度解析と言えば有限要素法であるが、ボーイング社が航空機設計の為に開発したと聞く
        航空機は、自動車と同様のセミモノコックボディと呼ばれる薄肉構造で囲まれたちょうどアルミ製のペットボトルを想像すると良い。
        薄肉構造体の強度解析は、非常に難しく手計算では、かなり範囲を限定した部分に限って「チェモシェンコ教授」の解析要領で解くのだ。

        今、巷を賑わしている映画「永遠のゼロ」は、ゼロ戦の特攻を題材にしたものであるが、本ゼロ戦は、三菱航空機の若き天才の手で創りえた当時は、最先端技術で開発された国家を象徴するハイテクマシンだった。
        つまり現代の様なPC環境が無い時代にも日本人は、知恵を生かした「モノづくり」が出来たのだ。
        しかも当時の技術レベルでは、世界の最先端だ。
        東京大学発ベンチャー企業の開発する「ヒューマノイドロボット」は、ゼロ戦に匹敵するような高度な機能を備えたものであるが、日本のVCは、見向きもせず、アメリカのグーグル社の傘下に入ってしまった。


        何故か?
        技術力を正当に評価して貰える資本力傘下に行くのは当然である。
        話が横に逸れてしまったが、スチーブジョブスの開発したPCが普及した頃、「我々の仕事は、すべてPCに奪われる?」と良く言っていた。
        コンピュータが人間を支配する世界の到来・・・・ 甲殻機動隊の見すぎだ。

        コンピュータは、便利な道具に過ぎない。しかも融通がまったく利かないときている。
        あくまでも主体は、人間なのだ。

        介護施設に「介護ロボット」が採用された。
        介護スタッフは、考える ・・・ 我々の仕事が奪われる。
        所詮、介護ロボットは、あなたの為の便利な道具に過ぎない。
        確かにあなたより計算問題を解くのは、早くて間違わないかも知れないが、ただのでくの坊の道具にしかない。
        都合良く使って楽をすれば良いのだ。
        機械は、そんなものだ。

        ただ自動車社会の今日、車が偉そうに道の真ん中を走り、人間はびくびくしながら車を気にして道を渡らなければならない。
        又はわざわざ横断歩道を登って降りなければならない。
        車が占拠する駐車スペースたるは、凄い事になっている。
        家の建坪に匹敵する駐車スペースが必要なのだ。
        ちょっとおかしな世界になっている現代でもある。
        これらは、全て「ベネフィット」で評価される。
        人間は皆、潜在意識の中でメリットとデメリットを天秤に掛けているのだ。

        >>ごきげんよう



         

        10:10 | 社会問題 | - | - |
        2013.12.09 Monday

        ☆彡 2025年介護問題 

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          JUGEMテーマ:健康
          ☆彡 2025年介護問題  時代は、リーマンショックから介護ショックへ移行するのか?


          グランドフロント夜景庭園

          もう直ぐクリスマスだ。
          街は、華やかな電飾で飾られてその中を人々は楽しく行き交う大阪の街。
          だが、今65歳の段階の世代が来る2025年には、75歳になるから問題は大きい。
          75歳以上の後期高齢者数が大きく増えるからだ。
          既に高齢化が一段落した地方に対して都市でこの現象が顕著になるからだ。
          ちなにみ介護保険の総額は、2013年度の9.4兆円から2025年には、約20兆円に達する。
          現在の介護サービスにおける9割が介護保険で支払われている。
          従って利用者負担は、1割で済んでいる。

          本制度は、2015年4月から一定以上の所得がある高所得高齢者を対象に利用者負担を1割から2割負担に増加させる。
          近年では、安さと自由度が売りのサービス付高齢者向け住宅が出てきた。
          これらは、特別養護老人ホームや介護付老人ホームと違い一時金や高額の入居金が無い事が特徴だ。

          さらに近年では、終の住まいを自宅を希望する高齢者が増えつつあるのだ。
          貴方はどうか?
          2013年がもう少しで終わりだが、あっという間に2025年は、やって来る。
          リーマンショックから経済的に少しマシになったと思ったら今度は、介護ショックが来るのだ。
          日本だけでなく世界的にもこの様な高齢化現象は、初めてなのだ。
          何が起こっても不思議でない。

          >>続く










           

          13:27 | 社会問題 | - | - |

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