☆彡 リスクアセスメント 人とロボットが共存環境下での労働安全衛生規則
労働安全衛生規則 第36条 第31号の労働大臣が定める機械を定める告示では、すべての原動機出力が80W以下であれば産業用ロボットの適用除外となり、リスクアセスメントの実施により人と共存環境下での運用が可能になる。
つまり介護ロボットが家庭内或いは介護施設で働くためには、リスクアセスメントとしての労働安全衛生規則 第36条 第31号に定める
労働大臣による機械を定める告示によって、全ての原動機出力が80W以下の必要性が生じる。
製造業における製造ラインで作業者に混じって製造用ロボットを動作させる時、上記の規則が適用される。
ちなみに写真の川田製ロボットの駆動源は、80W以下になっている。
安全性を優先する為の措置である。
人と共存するロボットや介護機器には、リスクアセスメントが重要である。
先程、東京ビックサイトで開催された「2013年国際ロボット展」で出品された企業では、油圧によってコンパクトで強力な力が出せる事を
アピールして介護機器に使用出来ます。
油圧は、確かにコンパクトで強力な力が出せるが、先のリスクアセスメントからは人と共存する機器やロボットに適用するのは些か難しい。
色々有りますね−−−−!!
>>続く