株式会社ロボメカニクス研究所

貴社の商品開発/リードタイム短縮/コスト削減/魅力的な商品開発をご提案いたします!
RT(Robot Technology)で革新的技術を貴社の商品開発に生かす「ヒット商品開発プロジェクト研究所」です。

<< December 2010 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

2016.08.27 Saturday

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています


    | - | - | - |
    2010.12.16 Thursday

    介護ロボットに任せたいのは?

    0
       生活支援ロボットの開発
       
      介護福祉ロボットを開発する上で重要な事は、ニーズ先行型であって、従来のようなシーズ先行型では、ビジネス的に成功しない。
       出来栄えがどんなに素晴らしくてもニーズが無ければ、経済効果が生まれなくて商品の存在自体が問われる事になる。
       介護の現場で何が重要視されているのか? 介護に従事している方が本当に使い易く考慮されているのか? 機能と価格のベネフィットはどうか?
       どこかの大企業みたいにコストを限りなく掛ければ、どんな高機能のロボットでも製造可能であるが、零細ベンチャーでは、そんな理屈は通用しない。
       効果的な開発が望まれるのだ。

       2010年11月11日付けの記事を引用すると
       介護ロボットに任せたいのは、「車椅子への移乗作業の支援」との事だ。
       
      これだけニーズがハッキリすると開発ターゲットが定まったようなものだ。
       もう少し記事から引用してみると・・・
       「介護派遣スタッフ580人へのアンケートによると、介護ロボットには、「車椅子に移乗する作業支援」なのだ。
       介護現場では、慢性的に腰痛に悩まされているスタッフが多く、中には腰痛を理由に離職する人がいる。
       介護ロボットの活用で肉体的負担を軽減したいと言う要望が強いのだ。
       本アンケート結果では、介護ロボットによる「車椅子移乗作業を望むひとの割合が38.2%を占めたのだ。
       後には、シーツ交換、ベッドからの起き上がり支援が36%、入浴介助が30.9%、食事配膳22%、夜間巡回が21.1%と続く。
       介護ロボット開発は、この様なニーズに答えられる事で、大きなビジネスチャンスがある。
       しかしながら価格設定が重要なファクターであることも事実だ。
       メンテナンスや安全性の担保だけでなく、従来に見られない商品の場合には、行政のハードルが立ちはだかる可能性を否定出来ないからだ。
       
       少子高齢化社会の日本、いや世界的な高齢化が進む中で、一番役に立つロボット創りを連携してやりませんか?
       ベンチャー企業では、一社だけで介護ロボット創りは難しいのです。
       連携による知識の結集、リスクの分散などメリットを生かすのです。

       次回は、介護ロボット開発に続く!
       

      15:04 | 科学 | - | - |
      2010.12.09 Thursday

      生活支援ロボット

      0
         高齢化社会に必要な技術
         私の住んでいる住宅環境でも高齢者が多いのに気がつきました。ただ最近の高齢者と言っても昔のイメージとは、程遠く、朝早くからナップサックを背中に背負って、山歩きに行かれる元気な高齢者が多いのです。そう言えば、義理父81歳、義理母86歳で、いたって元気です。つい最近まで海外旅行に行ったり悠々自適の生活をしていました。認知症も発症せず、悪い所といえば歯医者通い位です。健康は何にも換えがたい財産です。
         さて、高齢社会といえば要介護者が年々増加傾向にあって、2020年頃には、要介護者数が700万人に達するとか聞いております。しかも独居老人が200万人に達するそうです。
        介護は、移乗が一番の重労働で、腰痛を発症します。近年ノーリフトが提唱されて来ています。ノーリフトとは、リフトを使用しない意味でなくて、腰痛防止から重いものを生身で持ち上げないと言う意味です。海外では、25Kg以上は持ち上げないなど法制度も進んでいるようです。日本では、古典的な介護術による介護法が未だ学校で習うようですが・・・
         介護ロボットの登場が期待されるところです。特許申請状況をしらべるとトヨタ自動車やらパナソニックから著名な企業が多く出願しております。特許出願状況を調べると企業の将来進むべき事業計画やらが分かるとも言われています。次回は、介護ロボットに関するテーマで述べてみたいと思います。
         

        14:37 | 科学 | - | - |

        ▲top