2016.08.27 Saturday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
貴社の商品開発/リードタイム短縮/コスト削減/魅力的な商品開発をご提案いたします!
RT(Robot Technology)で革新的技術を貴社の商品開発に生かす「ヒット商品開発プロジェクト研究所」です。
<< March 2011 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
一辺が22mmのサイクロ減速機一体型ブラシレスモータを設計してみた。
2011年3月2日
減速比:1/10で外歯モジュールは、2mmだ。歯形は、ハイポサイクロイドなので同時噛合い比率がインボリュート歯形より2〜3倍位になるので強度や歯面圧力に対して有利だ。
ただ、減速機構の設計が難しいため、これ以上の小型化は無理だ。
一方、ブラシレスモータは外径20mm、長さ38mm仕様である。
もう直ぐ、試作して耐久試験、騒音レベルをチェックしたい。
尚、サイクロ減速機構部は、偏芯量が0.5mmであるが2段サイクロでバランスを取る設計を実施しているので、動的バランスも有利で振動も無いはずだ。
サイクロ歯車材料は、POMをマシニングで加工したものを採用する。
量産時には、金型使用で樹脂成形品か金属材料を精密プレス加工を考えている。
本構造を採用時の市販価格は、15000円〜19800円程度を考えている。
駆動回路込み価格であるが、高性能の「たちこま」4足歩行ロボットでも開発してみるか?
パワーが有るので、何処まで飛び上がってくれるか楽しみだ。
甲殻機動隊の様なホビー用ロボット「たちこま」って動かしてみたいですか?